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平成31年度 相模原市立博物館 博物館実習

平成31年度の博物館実習の申込は終了しました

申込要項のダウンロードはこちら

実習期間

平成31年8月6日(火)〜8日(火)の共通実習3日間と9月末日までに実施する受入分野別実習6日間(合計9日間)。分野別実習は受入分野ごとに日程は異なります。

対象者

○将来、学芸員になることを希望する学生で、博物館法施行規則第1条に定められた修得すべき博物館に関する科目のうち博物館実習を除く全ての科目(「博物館実習申込書(様式1)」に挙げた科目)を修得した者、又は平成31年度までに修得見込みの者。
○実習期間中全ての日程に出席できる者。
※選考にあたっては受入分野の専攻者を優先します。

受入定員

選考による18名程度。ただし1専門分野3名程度。また、同一大学からは各専門分野中2名を限度とします。

受入分野

人文系-考古・歴史民俗、自然系-生物地質・天文の6専門分野(予定)

申込期間

平成31年3月1日(金)から3月15日(金)期間内必着

申込方法

次のア~エに必要事項を記入し、申込期間内に相模原市立博物館へ郵送(期間内必着)又は博物館の実習担当者まで持参すること。郵送の場合は封筒に「実習申込書在中 」と朱書きすること。
ア.博物館実習申込書(様式1) 1部 ダウンロードはこちら
イ.博物館実習申込理由書(様式2) 1部 ダウンロードはこちら
ウ.返信用封筒に宛先(申込者の住所)を記入し82円切手を貼ったもの。 1枚
エ.宛先(申込者の住所)を記入した通常はがき 1枚

面接日時

平成31年4月12日(金) 午前10時~午後4時(予定)
*申込者多数の場合、変更になる場合があります。なお、面接時間については申込者本人に事前にはがきで通知します。

選考結果

受入の可否についての内定は4月中に申込者本人に文書で通知します。なお、受入専門分野については申込者の希望どおりとならない場合があります。また、正式受入の手続きは、内定後、大学からの依頼文書に基づいて行います。

郵送・問合せ先

〒252-0221 相模原市中央区高根3-1-15 相模原市立博物館
電話:042-750-8030  FAX:042-750-8061
担当:学芸班 河尻
メールアドレス:k.kawajiri.uk@city.sagamihara.kanagawa.jp

平成30年度 地質学講座「石老山と岩殿山」

相模原市にある石老山と大月市にある岩殿山は、どちらもプレートの境界部で形成された岩石からできています。石老山と岩殿山の岩石を観察し、その成り立ちについて解説します。

石老山
岩殿山

内容:

日時

場所

概要
1

5/13(日)
10:00〜12:00

博物館
実験実習室

ガイダンス。プレートテクトニクスの基礎。
2 5/27(日)
14:00〜16:00
石老山山麓 石老山に分布する岩石の観察。
3 6/10(日)
14:00〜16:00
博物館
大会議室
石老山の成り立ちの解説。
学芸員リレートークを聴講していただきます。
4 6/24(日)
14:00〜16:00
岩殿山 岩殿山に分布する岩石の観察。

※5/27と6/24は現地集合・解散。交通費は各自負担。

対象:15歳以上。原則として全回参加できる方に限る。

定員:30人、応募者多数の場合は抽選

申込方法:往復はがきに、①参加者全員(1枚につき5名まで)の氏名・年齢(代表者に○)、②代表者の住所・電話番号、③返信用の宛名に住所・氏名を記入し、「地質学講座」係宛に郵送。

申込期間:4月1日(日)〜4月15日(日)必着

平成30年度 相模原市立博物館 博物館実習

申込要項のダウンロードはこちら

実習期間

平成30年8月1日(水)〜3日(金)の共通実習3日間と9月末日までに実施する受入分野別実習6日間(合計9日間)。分野別実習は受入分野ごとに日程は異なります。

対象者

○将来、学芸員になることを希望する学生で、博物館法施行規則第1条に定められた修得すべき博物館に関する科目のうち博物館実習を除く全ての科目(「博物館実習申込書(様式1)」に挙げた科目)を修得した者、又は平成30年度までに修得見込みの者。
○実習期間中全ての日程に出席できる者。
※選考にあたっては受入分野の専攻者を優先します。

受入定員

選考による18名程度。ただし1専門分野3名程度。また、同一大学からは各専門分野中2名を限度とします。

受入分野

人文系-考古・歴史民俗、自然系-生物地質・天文の6専門分野(予定)

申込期間

平成30年3月1日(木)から3月15日(木)期間内必着

申込方法

次のア~エに必要事項を記入し、申込期間内に相模原市立博物館へ郵送(期間内必着)又は博物館の実習担当者まで持参すること。郵送の場合は封筒に「実習申込書在中 」と朱書きすること。
ア.博物館実習申込書(様式1) 1部 ダウンロードはこちら
イ.博物館実習申込理由書(様式2) 1部 ダウンロードはこちら
ウ.返信用封筒に宛先(申込者の住所)を記入し82円切手を貼ったもの。 1枚
エ.宛先(申込者の住所)を記入した通常はがき 1枚

面接日時

平成30年4月6日(金) 午前10時~午後4時(予定)
*申込者多数の場合、変更になる場合があります。なお、面接時間については申込者本人に事前にはがきで通知します。

選考結果

受入の可否についての内定は4月中に申込者本人に文書で通知します。なお、受入専門分野については申込者の希望どおりとならない場合があります。また、正式受入の手続きは、内定後、大学からの依頼文書に基づいて行います。

郵送・問合せ先

〒252-0221 相模原市中央区高根3-1-15 相模原市立博物館
電話:042-750-8030  FAX:042-750-8061
担当:学芸班 河尻
メールアドレス:k.kawajiri.uk@city.sagamihara.kanagawa.jp

 

相模原市立博物館研究報告 第25集

相模原市立博物館研究報告 第24集

相模原市立博物館研究報告 第23集

正誤表)

相模原市立博物館研究報告 第22集

2014年刊行 当館の学芸員職員が、各分野での調査・研究について、その成果をまとめたもの。

弥生集落における放棄−廃絶に関する一考察

尾崎行雄(咢堂)関係資料所在調査報告

市民が調べた相模原市内の「団子焼き」〔No.9〕

 「市民の会」による展示の記録

相模原市立博物館「民俗調査会」と横浜市歴史博物館「民俗に親しむ会」の交流会記録②

博物館ネットワーク事業:相模原市立博物館の来館者調査

アサギマダラの生活史

古淵鵜野森公園におけるヤマブキソウの順応的管理

神奈川県立津久井湖城山公園のシダ植物目録

小倉山およびその山麓における維管束植物標本目録

相模原市中央部に分布する中津層群小沢層の砂岩礫のモード組成

ビオンカプセル

相模原市立博物館研究報告 第21集

歴史の窓(平成28年度)

大河ドラマ「真田丸」と相模原

-さがみはらも来た真田氏やゆかりのある登場人物-

 

 現在、NHK大河ドラマで放映中の「真田丸」。ご覧になっている方も多いと思います。 さて、その真田丸と関係ある人物やゆかりの地が相模原にも実はあるのです。しかも何人もいますので、今回紹介させていただきたいと思います。

1.草刈正雄さん演じる真田昌幸(主人公信繁【幸村】の父)兄弟

 真田丸の中の話より時代は少し遡りますが、永禄12年(1569)に、武田信玄が小田原の北条氏の本拠を攻撃する一環として、八王子の滝山城を攻めた後、相模原市域を通って相模川を渡り、小田原へ向かっています。その際、戦勝を祝って植えたと伝えられているのが南区下溝にある「さいかちの木」です。

さかいち遠景
武田信玄ゆかりの「さいかちの木」(南区下溝)

 さて、この時武田軍に従軍していたのが若き日の真田昌幸です。真田昌幸は、この時は真田家の三男のため他家を継ぐため武藤喜兵衛(むとうきへい)と称していました。昌幸は、小田原攻めの帰路に行われた激戦三増峠(みませとうげ)の戦い(愛川町)で、信玄の旗本として武田の重臣馬場信春(ばばのぶはる)隊に加わり活躍していることが『甲陽軍鑑』(こうようぐんかん)に記されています。このことから、真田昌幸も小田原攻めに向かう軍勢の一員として、相模原市域を通っていたと考えられます。

 なお、この時に真田昌幸の長兄 信綱(のぶつな)と次兄 昌輝(まさてる)も参加しており、この2人の名は武田の重臣山県昌景(やまがたまさかげ)とともに相模川を越える軍勢の中に登場します。その後、この2人は長篠の戦いで戦死し、真田昌幸が真田家を継ぐことになりました。

2.藤岡弘、さん演じる本多忠勝(主人公信繁の兄 信幸【のち信之】の岳父) 

 徳川家康の四天王の一人で武勇の誉れ高い人物として登場している本多忠勝(ほんだただかつ)ですが、この人物も相模原に来たゆかりある武将です。

 天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原城攻めにおいて、徳川勢が本市の津久井城を攻め、そして開城させているのですが、本多忠勝の名は、6月25日に津久井城を請け取る武将の1人として登場します。

 津久井城は小田原の北条氏にとって甲斐方面に備える重要な城で、城主内藤氏が津久井衆の筆頭としてこの拠点を治めていました。小田原城が包囲され、関東の北条氏の城が次々に落城・開城する中、津久井城は持ちこたえ、岩付城、鉢形城、八王子城、忍城とともに秀吉が早く落とせと命じた5つの城としても史料に登場します。

相州津久井古城図(当館所蔵)
Canon EOS 7D (18mm, f/8, 1/3 sec, ISO100)
相州津久井古城図(当館所蔵)

 残念ながら今回津久井城が大河ドラマに登場することはありませんでしたが、津久井城にも中世の終焉を象徴するドラマがあったことでしょう。

3.小田原北条氏の重臣として度々登場した板部岡江雪斎

 小田原攻めにおいて、北条方の重臣、とりわけ外務大臣のような存在として度々登場していたのが、山西惇さんが演じた板部岡江雪斎(いたべおかこうせつさい)という人物です。実はこの人物のお墓が相模原にあるのです。なぜか・・・

 名前からして本来は僧侶なのですが、ドラマどおり(脚色はかなりあると思いますが)外交僧として活躍した人物です。板部岡江雪斎は、外交交渉の縁でその能力を買われたためか、豊臣秀吉のそば近くに仕えることとなりました。そして、秀吉から与えられた姓が岡野姓です。

 岡野氏は、江戸時代初期に江雪斎の次男房次の子である英明が、旗本として淵野辺村の領主の1人となります。そして、以後幕末まで淵野辺村を治めていたため、歴代の墓が中央区東淵野辺の龍像寺にあり、その中の一基が江雪斎の墓と伝えられています。なお、旗本の歴代の墓が残る貴重な場所として、岡野氏墓地は市の指定史跡になっています。

江雪斎の墓もある市指定史跡「龍像寺の岡野氏墓地」
Canon PowerShot A70 (5.40625mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO0)
江雪斎の墓もある市指定史跡「龍像寺の岡野氏墓地」

 今回は、相模原と大河ドラマ「真田丸」のゆかりある人物、場所などを紹介させていただきました。皆さまも一度足をはこんでみてください。今回のお話をご存知だった方も多いと思いますが、驚き、そして感動?していただいた方もいたと思います。こうしたエピソードをきっかけに、皆さまに少しでも郷土への愛着を深めてもらえれば幸いです。

(歴史担当学芸員 木村弘樹)