博物館概要
相模原市立博物館は、 神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
■博物館の活動評価の公表について
博物館法第9条に基づく、博物館の活動評価について、 次のとおり公表します。
・「相模原市立博物館活動評価書(評価期間:令和2年度~令和3年度)」
・「相模原市立博物館活動評価書(評価期間:平成29年度~令和元年度)」
・「相模原市立博物館活動評価書(評価期間:平成26年度~平成28年度)」
・「相模原市立博物館活動評価書(評価期間:平成23年度~平成25年度)」
■令和4年度 博物館重点目標
当館は、地域の総合博物館として、「相模原」の自然、文化並びに
そのため、博物館の使命である、郷土の歴史や文化・自然に関する
事業の実施に際しては、SDGsの推進、共生社会の実現及びシビ
また、新型コロナ感染症感染拡大防止にかかる対応を徹底しながら
■重点目標■
・郷土への理解を深めるため、収蔵資料の更なる活用を通し、魅力
・日ごろの調査研究の成果を生かし、かつ、関係機関や団体、学校
・JAXA等との連携を強化し、プラネタリウム等の特色を生かし
・市民ボランティア等の育成・充実に取り組み、博物館活動への市
・博物館への興味・関心を高めるとともに来館のきっかけとなるよ
・人(来館者・従事者)にもモノ(収蔵品)にも安全で快適な環境
■重点施策(取り組むべき事業)■
1 展示・教育普及事業の推進
(1)考古・歴史・民俗・生物・天文・地質等に関する企画展示、
(2)市民ボランティアとの協働による展示の工夫及び事業の実施
(3)JAXA等との連携を重視した宇宙教育普及事業の実施
(4)尾崎咢堂記念館、吉野宿ふじや情報発信事業の実施
(5)市民ボランティアの育成、充実と主体的な活動の促進
2 積極的な情報発信事業の推進
(1)広報さがみはら、ホームページに加え、ブログ・ツイッター
(2)機会を捉えた積極的な情報提供の実施
3 施設及び関連施設の維持管理
(1)計画的な施設維持管理の実施
(2)来館者の安全・安心を最優先した管理運営の実施
4 市史関連事業の推進
(1)市史編さん関連資料類の整理・保存及び普及活動の実施
5 博物館評価の実施
(1)自己評価・利用者意見・博物館協議会委員意見による博物館
■施設概要
敷地面積 | 9,999.48㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造一部鉄骨 鉄筋コンクリート造・鉄筋造 |
規 模 | 地下1階・地上3階建て |
建築面積 | 5,081.03㎡ |
延床面積 | 9,510.24㎡ |
内訳 展示スペース 1,907㎡ (常設展示室 1,297㎡) (特別展示室 487㎡) 学習スペース 453㎡ プラネタリウム 648㎡ 研究スペース 1,038㎡ 収蔵スペース 1,570㎡ 管理・共用スペース 3,894㎡ |
■シンボルマークについて
平成17年秋に博物館は、開館10周年を迎え、これを機にシンボルマークを作ることになり、県立弥栄東高校の美術コース1年生に制作をお願いしました。生徒のみなさんは、各自のイメージした作品制作に取り組み、審査会を経て1点が選ばれました。
まん中の切れ目は、相模原のイニシャル「S」を表すとともにそのまわりの形は勾玉(まがたま)をイメージしています。シンボルマーク全体はプラネタリウムを表現しています。
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