ミニ企画展
「相模原に生まれた偉人 尾崎行雄(咢堂)新規収蔵資料展」
尾崎行雄(雅号:咢堂)は、相模国津久井県又野村(現在の相模原市緑区又野)生まれの政治家で、明治23(1890)年の第1回衆議院議員総選挙にて初当選して以降、連続当選25回、通算議員在任歴60余年の間、民主主義と国際平和のために尽力した本市が誇る偉人です。その功績から、今日において「議会政治の父」、「憲政の神様」と称され、生前には憲政功労者として衆議院から2度の特別表彰を受けました。
当館では、尾崎に関わる様々な資料を広く収集し、後世に伝えるため保存・活用しています。こうした当館の取組を知った多くの方から寄贈の申し出をいただき、令和5年度は9件もの新規収蔵資料を受け入れました。
尾崎の没後70年を迎える本年、その活躍を紹介するとともに、新規収蔵資料を一挙に公開します。
本展示をとおして、「相模原に生まれた偉人 尾崎行雄」の足跡をたどっていただければと思います。