相模原市×日野市 甲州道中本陣連携事業
甲州道中歴史講座
甲州道中及び本陣に関して、それぞれの宿場の歴史や本陣建物の建築史上の特徴などの各論と、幕府による五街道-甲州道中の整備による総論を、講演会形式の連続講座として開催します。
第1回「相模国甲州道中と小原宿本陣」 令和6年10月20日(日)
講師:原 和之さん(相模原市立博物館 市史資料調査員)
第2回「武蔵国甲州道中と日野宿本陣」 令和6年11月17日(日)
講師:金野 啓史さん(日野市ふるさと文化財課課長(学芸員))
第3回「建築史からみた本陣建物」 令和6年12月22日(日)
講師:海老澤 模奈人さん(東京工芸大学教授/相模原市文化財保護審議委員)
第4回「江戸幕府の五街道政策と甲州道中」令和7年 1月19日(日)
講師:菅原 一さん(国文学研究資料館 プロジェクト研究員)
会場:相模原市立博物館 地階 大会議室
時間:午後1時30分~3時30分(受付は午後1時~)
申込不要・当日先着順(定員200名) ※参加無料
共催:相模原市教育委員会(文化財保護課、相模原市立博物館)、日野市教育委員会(ふるさと文化財課)
≪甲州道中と日野宿本陣・小原宿本陣について≫
徳川幕府により整備された五街道の一つ甲州道中は、江戸と信州諏訪を結ぶ主要街道です。街道筋には宿場が設けられ、参勤交代で往来する大名らの宿泊所として本陣が設けられました。現在、東京都内では日野宿本陣(日野市)、神奈川県内では小原宿本陣(相模原市)が各都県で唯一現存している文化財建造物です。