開館25周年記念企画展
「神奈川の植物、相模原の植物 植物誌から考える生物多様性」
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2018年に刊行された神奈川の地域植物誌『神奈川県植物誌2018』が作られた過程や背景、意義などについて解説し、その中から浮かび上がった相模原の植物相の特色をご紹介します。
会 期 令和2年9月19日(土)から
11月15日(日)まで
会 場 博物館1階 特別展示室
展示内容 ①神奈川県植物誌ができるまで
②植物誌と生物多様性
③相模原の植物ってすごい!
【記念講演会】「科学の眼で植物誌を読み解く」New!
タイトルをクリックすると映像を視聴できます
「新しい植物の分類とDNAからわかる植物の進化(前半)」
「新しい植物の分類とDNAからわかる植物の進化(後半)」
(各タイトル約24分)
講師:倉田薫子さん(横浜国立大学准教授)
★講師プロフィール 倉田薫子(くらた かおるこ)★
横浜国立大学 教育学部 理科教育講座 准教授。博士(人間・環境学)。京都大学大学院にて学位取得後、武蔵工業大学(現・東京都市大学)自然科学科の専任講師、チャールズ・ダーウィン研究所(エクアドル・ガラパゴス諸島)客員研究員を経て、2012年4月より現職。『「教科書に書いてあるたった一行の事実を証明するために、科学者たちがどれくらいの失敗や苦労を経て科学を確立してきたか」を小学校の教員になる人にこそ体験してほしい』をモットーに、教育だけでなく研究活動にも力を入れたいと考えている。日本ガラパゴスの会理事。
「生物多様性と地域植物誌(前半)」
「生物多様性と地域植物誌(後半)」
(各タイトル約30分)
新田 梢さん(麻布大学特任助教)
★講師プロフィール 新田 梢(にった こずえ)★
麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科 特任助教。博士(理学)。九州大学にて学位取得後、九州大学・横浜国立大学・東京大学での研究員を経て、2019年10月に相模原市中央区にある麻布大学に着任。環境科学科の新しい教育・研究プログラム「地球共生系フィールドワーク教育」担当教員として、生物多様性や野外調査に関する教育を行っている。神奈川県植物誌調査会メンバーとして「神奈川県植物誌2018」の執筆も担当。
同時開催 博物館開館25周年・山崎弁栄上人没後100周年記念 「無量光寺文書・山崎弁栄遺墨展」
観覧料 無料
来場の際はマスクを着用し、2m以上あけて鑑賞いただくようお願いいたします。
新型コロナウィルス感染拡大防止の為、学芸員による展示解説は実施しません。
問い合わせ 相模原市立博物館 042−750−8030