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Posted on 2014年1月20日 by admin Posted in 博物館の窓, 平成22年度
  • 春季企画展準備(平成23年3月)
  • 津久井城跡の地形測量調査を実施しました(平成22年12月)
  • 津久井城測量調査の研修会(平成22年12月)
  • 考古学講座「相模川沿いの遺跡を歩く」を開催しました(平成22年11月)
  • 発掘体験事業で学んだ子どもたちの展示(平成22年10月)
  • 大日野原遺跡(緑区澤井)の発掘調査(平成22年8月)
  • 遺跡探訪ルートの検討(平成22年7月)

 

春季企画展準備(平成23年3月)

 3月20日(日)から春季企画展「相模原市遺跡発掘調査成果展」が始まりました。

 通常、博物館で開催される企画展は数年前から構想が練られ、開催前年度の秋頃つまり来年度予算の要求時期までに、年間の開催計画とともに基本的内容が確定されます。本格的な準備が始まるのは展示の規模にもよりますが、今回の企画展の場合、およそ1年前から準備作業が始まっています。

展示資料の調書
展示資料の調書

 作業の内容は多岐にわたりますが、まず展示構想を具体化するための展示資料の選定や展示レイアウトの検討、資料借用に伴う調査や交渉、展示パネル類の作成などがあります。以上は展示そのものに関わる部分ですが、これに加え展示に関連する講演会や体験教室などの準備も同時に行なわれます。さらにチラシやポスターの作成、様々なメディアへの情報提供など広報も欠かせません。3月になり、展示の準備も佳境を向かえ、借用資料の運搬作業や列品作業が始まっています。

展示レイアウト図
展示レイアウト図

 もちろんこうした作業は担当学芸員一人が全てをこなしているわけではありません。そこには市民ボランティアをはじめとする多くの方々の協力があり、いわば展示はチームワークの結晶として成り立っています。

 今回の企画展は5月8日(日)まで開催していますので、ご来館のおりには、ぜひ特別展示室まで足をお運びください。(考古担当:河本雅人)。

 

津久井城跡の地形測量調査を実施しました(平成22年12月)

 

測量機器の設置
測量機器の設置

 11月29日(月)~12月10日(金)に津久井城跡の地形測量調査を実施しました。

 津久井城は戦国期における国内有数の山城跡として知られており、小田原北条氏の勢力下にあった頃は甲斐武田氏への備えとして重要な役割を果たしていました。平成7年以降、発掘等による調査によって戦国期の建物跡や土塁跡、堀跡などの山城に備わる防御施設が次々と見つかっています。

測量風景
測量風景

 今回、地形測量を行なったのは、県立津久井湖城山公園内の城坂曲輪群南地点と呼称している場所で、山の斜面に造成された曲輪と呼ばれる平坦部がいくつも確認されているところです。(財)神奈川県公園協会・市文化財保護課・博物館が合同調査体制を作り、ボランティアと協働する初めての試みでした。標高の変化を20㎝間隔で捉え等高線図を描いていくのは大変骨の折れる作業でしたが、ボランティアのメンバーが研修の成果を存分に発揮し、今年度の調査を予定どおり完了することができました。今回の成果については、来年3月から始まる考古分野の企画展等で紹介する予定です(考古担当 河本雅人)。

 

津久井城測量調査の研修会(平成22年12月)

研修会風景1
研修会風景1

 11月29日(月)から12月10日(金)まで津久井城跡の地形測量調査が実施されました。調査は、(財)神奈川県公園協会・市文化財保護課・博物館による合同体制で、調査のために集まったボランティアとともに行いました。

研修会風景2
研修会風景2

 この調査に先立ち、11月16~18日の3日間でボランティアとともに地形測量の実地研修会を津久井城跡近くのゴルフ場跡地で実施しました。地形測量では、平板やレベルといった測量器材を使用しますが、まずこれらの扱い方からはじまり、地形の高低差を算出する方法なども学びました。当然ですがまったく触れたことのない測量器材や計算式に多くの参加者が戸惑っていましたが、最終的には実際に等高線図を作成するところまで到達することができました。

研修会風景3
研修会風景3

 冷え込みが厳しく雨の降る日もありましたが、全員が真剣な眼差しで意欲的に学んでいる姿が非常に印象的でした。もちろんわずか3日間の研修で全ての知識や技術をマスターすることはできません。むしろ本番の調査の中で学ぶことのほうが大きいと思います。今回の調査は、等高線図を作成することだけが目的ではありません。地域の歴史を市民自らの手によって明らかにする学びの機会として位置づけようとしています。3日間の研修会はこの目標に向かって多くの人が手ごたえを感じることのできた有意義な時間であったと思います(考古担当:河本雅人)。

 

考古学講座「相模川沿いの遺跡を歩く」を開催しました(平成22年11月)

まとめ学習の様子
まとめ学習の様子

 10~11月は考古学講座を開催しました。今回の講座は相模川とその支流に点在する遺跡に注目し、事前学習と遺跡探訪を実施し、最後にまとめ学習をしました。

川尻遺跡(10/24)
川尻遺跡(10/24)

 今回歩いた遺跡探訪のコースは、緑区三ヶ木~寸沢嵐周辺(10/10)、緑区谷ヶ原~小倉周辺(10/24)、南区新戸~下溝周辺(11/14)の3ヶ所で、これらは事前にボランティアグループ相模原縄文研究会のメンバーと検討と下見を重ねてきたコースです(考古の窓7月をご参照下さい)。寸沢嵐遺跡、川尻遺跡、勝坂遺跡などの国指定史跡のほか、県立津久井高校内で発見された数少ない弥生時代遺跡として知られる三ヶ木遺跡や、新小倉橋の建設に伴って調査された川尻中村遺跡・原東遺跡などを訪れました。

勝坂遺跡(11/14)
勝坂遺跡(11/14)

 台風14号の接近に伴い、急遽、遺跡探訪が延期になるなどアクシデントもありましたが、無事全てのコースを踏破することができました。今後も考古学講座を、連綿と続いてきた郷土の先人の暮らしを再確認し、私たちのくらしの成り立ちを知る機会として続けていきたいと思います(考古担当:河本雅人)。

 

発掘体験事業で学んだ子どもたちの展示(平成22年10月)

史跡勝坂遺跡公園の見学
史跡勝坂遺跡公園の見学
発掘体験の様子
発掘体験の様子

 8月に中央大学と共同で大日野原遺跡の発掘調査を実施しましたが(8月の「考古の窓」をご覧下さい)、調査期間中、藤野中央公民館との共催で、地元の小学校5、6年生を対象とした発掘体験事業を実施しました。事業は中央大学や市文化財保護課の協力のもと全5回のプログラムで実施し、現地での発掘体験だけではなく、縄文時代や発掘のことを知るための学習会や、遺物の整理作業、史跡勝坂遺跡公園の見学など、さまざまなプログラムを通じ、考古学や郷土の歴史についてより深く学べる機会としました。

展示の様子(藤野中央公民館にて)
展示の様子(藤野中央公民館にて)

 8月27日(金)の事業最終日は学習成果のまとめとして、藤野中央公民館の交流スペースで、子どもたちが出土品や写真パネルの展示を行いました。また、自分たちでとった土器の拓本(土器の文様を紙の上に墨で写し取ったもの)や、毎回付けていた日記なども展示しました。藤野中央公民館での展示は9月末日までで、これまでに多くの方々にご覧いただきましたが、10月3日(日)からは博物館の特別展示室で展示しています。(考古担当:河本雅人)

 

大日野原遺跡(緑区澤井)の発掘調査(平成22年8月)

発掘作業風景
発掘作業風景
土器発掘の様子
土器発掘の様子

 8月2日(月)から13日(金)にかけて、緑区澤井の大日野原遺跡で発掘調査を実施しました。中央大学(小林謙一准教授)との共同学術調査で、今年で3年次目の調査になります。学生と博物館ボランティアを中心とした30名以上が調査に参加し、炎天下の過酷な状況の中で、およそ5,000年前の縄文時代中期の竪穴住居跡の調査に奮闘しました。昨年の段階で6軒以上の竪穴住居跡が存在すると推定されていましたが、今年はそのうちの3軒を中心に調査を進め、縄文土器の完形品を含む多数の遺物を検出しました。

 

発掘現場見学会(平成22年8月8日開催)
発掘現場見学会(平成22年8月8日開催)

 調査期間中の6日(金)には地元の小学生が参加して発掘体験が行なわれ、また、8日(日)の現地説明会には約50名の方々にご参加いただきました。

発掘現場見学会(平成22年8月8日開催)  多くの方々に支えられ、今年も大日野原遺跡の発掘調査を無事終了することができました。来年度以降も検出した竪穴住居跡の調査を継続し、縄文集落の実像に迫る研究を進めていきたいと思います。(考古担当:河本雅人)

 

遺跡探訪ルートの検討(平成22年7月)

90-01 kouko220701 秋に実施する考古学講座では相模川沿いに分布する遺跡を訪ね歩く予定です。同じ相模川流域でも下流域の相模野台地側と上流域の山地部側では、出土する考古資料に地域色が見られます。一方で、相模川は台地と山地を結ぶ人々の交流ルートとして重要な役割を果たしていたものと思われます。今年度の講座はそのような相模川に結ばれた人々のくらしを知る機会として、現在、準備を進めています。

史跡田名向原遺跡公園
史跡田名向原遺跡公園
川尻遺跡
川尻遺跡

 6~7月は探訪コースを検討するためボランティアグループ「相模原縄文研究会」のメンバーとともに緑区三ヶ木~寸沢嵐周辺、緑区谷ヶ原~向原周辺、南区新戸~下溝周辺、南区当麻~中央区田名塩田周辺の4ヶ所を歩きました。発掘調査された遺跡の多くは、住宅地や道路などに変貌し、遠い過去にさかのぼる人々の暮らしが、かつてその場所にあったことなど忘れてしまいそうです。ところが、住宅地の合間に残ったわずかな畑地や空地で縄文土器のかけらなどを見つけると、確かに人々の暮らしがそこにあったのだという実感が湧いてきます。そして、数千年の時間を飛び越えて、過去と現在が一体となったような感覚を味わうことができます。(考古担当:河本雅人)

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