博物館概要

相模原市立博物館は、 神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2011年には入館者数が200万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。

平成28年度 博物館 重点目標

■重点目標

生涯学習部の重点目標である「誰もがいつでもどこでも学べる生涯学習を支える環境の充実」の推進の柱となる博物館は、博物館法に基づく博物館として地域の歴史や文化・自然に関する資料の収集・保管、展示等という基本的な役目に加え、その活用を図りながら地域文化を継承・発信する拠点となります。事業実施にあたっては、市民や近隣施設をはじめとしたステークホルダーとの連携強化に努めることで相乗効果を生み、博物館は元より相模原の魅力の発信に努めます。

・JAXA等との連携による宇宙教育普及事業の拡充・充実を図ります。

・JAXA相模原キャンパスをはじめとした地域の団体や学校等と連携した事業展開を図ることで博物館の来館者の増加を図ると共に学びの場を提供します。

・市民ボランティア等の育成と協働による博物館活動の充実を図ります。

・市内の小・中学校と連携してアクティブ・ラーニングの視点を持った学習支援を行います。

・博物館が実施する事業を様々なメディアを積極的に活用した情報発信に努め、広く周知することで博物館の魅力発信に努めます。

■重点施策(取り組むべき事業)

(1)宇宙教育普及事業

①JAXAと連携した企画展や講演会の開催

②「さがみはら宇宙の日」と題した講演会等のイベントを毎月開催

③JAXA、地域の団体や学校等と連携した共催事業の実施

④宇宙・天文分野における支援ボランティアの育成及び協働

⑤プラネタリウム機器更新の検討

(2)博物館常設展示リニューアル事業

①市民ボランティアとの協働による展示内容の検討及び展示替え

(3)博物館ネットワークの構築

提案団体と協働で情報ネットワークの構築を図る。

①「尾崎咢堂記念館活性化事業」(「尾崎行雄の業績と咢堂桜を広める事業」)の実施。

(4)地域の歴史や文化・自然に関する展示や講演会等の事業の実施

①考古・歴史・民俗・生物・天文等に関する企画展示の実施

②考古・歴史・民俗・生物・天文・地質に関する講演会の実施

(5)積極的な情報発信の推進

①広報さがみはら、ホームページに加え、ブログ・ツイッター等SNSサービスの活用

②機会を捉えた積極的な報道提供

(6)市内小・中学校との連携

①「学校と博物館の連携を進める研究会」による貸し出しキットの作成、博物館見学、職場体験、学習相談、学校への出張授業等の実施

(7)博物館施設及び博物館関連施設の維持保全

①市公共施設マネジメント指針に沿った計画的な維持管理を図る。

②来館者の安全・安心を第一とした管理運営に努める。

(8)市史・町史編さん事業

①相模原市史「近代資料編」の刊行

②刊行した市史・町史に関係する講演会の実施

(10)博物館評価の実施

①博物館評価を実施し、より親しまれる博物館を目指します。

 

平成26年度博物館重点目標

重点目標

 より親しまれる博物館とするため、積極的な情報発信及び調査研究を進めるとともに、開館20周年である平成27年度に向け、市民、大学等との協働による事業実施を進めます。

1.JAXA等との連携した『宇宙教育普及事業の推進』を図ります。

2.市民協働による展示手法等の検討により『常設展示リニューアル計  画の推進』を図り、全市域を網羅した一体感のある展示を目指します。

3.市民協働提案制度を活用し、「情報ネットワークセンター事業」、「吉野宿ふじや活性化事業」、「尾崎咢堂記念館活性化事業」を推進し、『博物館ネットワーク計画の推進』を図ります。

4.積極的な博物館情報の発信を行います。

5.市民、大学との協働はもとより、民間企業との連携・協働の取組み、民間企業のノウハウの活用などの研究を進めます。

重点施策(取り組むべき事業)

 次の事業を実施し、博物館入場者数の増加を図ります。

1.宇宙教育普及事業

①JAXA等と連携した企画展、講座・講演会等を月1回実施。

②宇宙・天文分野における支援ボランティアの育成。

③プラネタリウム機器更新の検討。

2.博物館常設展示リニューアル事業

①ボランティアとの協働による展示内容の検討。

3.博物館ネットワーク計画の推進

 提案団体と協働で情報ネットワークの構築を図る。

①「情報ネットワークセンター事業」(「みんなでつくる相模原知的探求散策アルバム」)の実施。

②「吉野宿ふじや活性化事業」の実施。

③「尾崎咢堂記念館活性化事業」(「尾崎行雄の業績と咢堂桜を広める事業」)の実施。

4.博物館施設及び博物館関連施設の維持保全

①市公共施設マネジメント指針に沿った適切な維持保全を図ります。

5.市史・町史編纂事業

①相模原市史「文化遺産編」を刊行します。

②津久井町史「通史編2 近世・近代・現代」を刊行します。

6.博物館評価の実施

①博物館評価を実施し、より親しまれる博物館を目指します。

施策の取り組み方針

1.顧客第一主義の徹底を図るとともに、危機管理意識をもって取り組みます。

2.施設利用者や事業参加者の視点を大切にしながら事業を実施します。

3.よりわかりやすい博物館情報の発信を行い、積極的に事業のPRを図ります。

4.基礎的な資料の収集・整理と保存を確実に行い、その研究成果を事業に生かします。

相模原市立博物館条例改正(案)に係るパブリックコメントの実施結果について

実施概要

(1)募集期間 平成24年1月4日(水)~2月2日(木)

(2)募集の周知 ①市ホームページ ②広報さがみはら(1月1日号)

(3)資料の配布場所 博物館、図書館、相模大野図書館、橋本図書館、図書館相武台分館、 市役所・各区役所・各総合事務所の行政資料コーナー、各まちづくりセンター、各出張所、 各公民館(青根・沢井公民館を除く)

(4)募集方法 直接持参、郵送、FAX、Eメール

(5)結果の公表 ①市ホームページへの掲載 ②図書館ホームページへの掲載 ③博物館、図書館、相模大野図書館、橋本図書館、図書館相武台分館、 市役所・各区役所・各総合事務所の行政資料コーナー、各まちづくりセンター、各出張所 各公民館(青根・沢井公民館を除く)での閲覧

寄せられた意見と市の考え方

相模原市立博物館条例の改正(案)に関すること及びその他の意見については、ありませんでした。

相模原市立博物館条例の改正の概要(PDF形式)

 

博物館アンケート結果について

 平成23年2月1日から2月27日まで、来館者へのアンケート調査を実施しました。 アンケート結果は、当館の博物館協議会への報告を行うと同時に、今後の博物館の運営に役立てます。 お忙しい中、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

 

博物館評価についての協議会からの答申

今期の答申をいただきました
今期の答申をいただきました

 今期(第9期・任期平成23年11月20日~25年11月19日)の相模原市立博物館協議会には「博物館の活動状況に関する評価」を諮問していましたが、さる平成25年11月13日に小瀬会長から館長に答申をいただきました。

 答申では、博物館の運営や活動の状況について、博物館協議会の協力を得ながら自ら点検・評価を行い、その結果を公表することが求められていることを踏まえ、まず評価に際して必要な相模原市立博物館の使命や当面の重点課題について述べています。

 この答申を受け、博物館では開館20周年(平成27年度)に向けた中長期計画及び年次計画を策定し、それらに基づく活動を企画し実施します。また、博物館の運営及び活動に対する具体的な評価手法の確立に際して、引き続き次期協議会での議論を踏まえながら検討していきます。

 

答申の概要

博物館評価の考え方

  • 定量的評価と定性的評価を組み合わせて行う。
  • 定量的評価は、入館者数やプラネタリウム利用者、市民協働に資する活動等に係わる数値について、目標値を設定した上で実施する。
  • 定性的評価は館員の自己評価及び、利用者評価、協議会による有識者評価を組み合わせて行って全体的な評価としてまとめる。
  • 定性的評価に際しては、評価シートの原案を作成し、それに基づいた作業を行う。
  • 平成25年度は本格実施に向けての準備期間とし、本格的な博物館評価は平成26年度(評価対象は平成25年度事業)からとする。今後の予定
  • 平成25年度の活動について具体的な評価作業を行う。
  • 博物館の運営及び活動に対する具体的な評価方法の確立に際して、引き続き協議会の意見を聴取しながら構築する。

今期「活動状況に関する評価計画の策定」について(答申)(PDF形式)
前回第8期「活動状況に関する評価の策定」について(答申)(PDF形式)

 

博物館評価

 今期(第8期・任期平成21年11月20日~平成23年11月19日)の相模原市立博物館協議会では、「博物館の活動状況に関する評価」を大きなテーマとしています。博物館評価は、館の運営及び活動の状況を点検し、改善を図るために行われるものですが、協議会では今後、当館の評価をどのような方向で行っていったら良いか、その計画を策定し、実際に運営・活動についての評価を実施していきます。 平成22年3月2日の協議会では、平成20・21年度事業の中から当館の当面の課題でもある五つの観点(市内の大学等との連携・新市域を視野に入れた博物館活動・学校教育との連携・博物館の大きな特色である天文分野の活動・市民協働の方向性)に基づき、一つずつ事業を選定して検討する試みを行いました。ここでは、当日の指摘事項等を整理して紹介します。(各委員からの指摘事項等は○で記し、それに対する博物館側からの答弁は矢印(→)で記しています。) なお、協議会の会議録や資料は市のホームページにも公開されています。

平成20・21年度事業評価及び博物館協議会の指摘事項

沿革

昭和55年4月相模原市総合計画に建設の検討が盛り込まれる。
昭和56年4月社会教育課に博物館準備係を設置昭和56年6月    博物館をつくる懇談会を設置
昭和58年2月(仮称)相模原市立博物館基本構想作成
昭和58年6月展示専門委員会の設置
平成3年4月博物館建設事務所設置
平成7年11月相模原市立博物館開館
平成8年10月第41回神奈川県建築コンクール最優秀賞
平成9年10月通商産業省グッド・デザイン施設選定
平成9年11月第38回建築業協会賞(BCS賞)
平成12年5月第7回公共建築賞優秀賞

平成12年4月

 ~平成14年3月

常設展示小規模改修を実施
平成16年1月入館者数100万人達成
平成17年4月シンボルマークを制定
平成17年11月開館10周年
平成22年7月小惑星探査機はやぶさのカプセル世界初公開
平成22年11月開館15周年
平成23年4月天文展示室リニューアルオープン
平成23年8月入館者数200万人達成
平成25年7月小惑星探査機はやぶさが持ち帰った「イトカワ」の微粒子を、光学顕微鏡観覧としては世界初公開

施設概要

敷地面積9,999.48㎡
 構  造鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋造
 規  模地下1階・地上3階建て
 建築面積 5,081.03㎡
 延床面積 9,510.24㎡
 内訳
 展示スペース    1,907㎡ 
 (常設展示室    1,297㎡) 
 (特別展示室     487㎡)
 学習スペース     453㎡
 プラネタリウム    648㎡
 研究スペース    1,038㎡
 収蔵スペース    1,570㎡
 管理教養スペース  3,894㎡

シンボルマークについて

平成17年秋に博物館は、開館10周年を迎え、これを機にシンボルマークを作ることになり、県立弥栄東高校の美術コース1年生に制作をお願いしました。生徒のみなさんは、各自のイメージした作品制作に取り組み、審査会を経て1点が選ばれました。 シンボルマーク まん中の切れ目は、相模原のイニシャル「S」を表すとともにそのまわりの形は勾玉(まがたま)をイメージしています。シンボルマーク全体はプラネタリウムを表現しています。