麻布大学いのちの博物館×相模原市立博物館連携記念講演会「都市とヒトと動物」
麻布大学と相模原市、両者が有する博物館施設の展示・教育活動の更なる連携を進めるため「麻布大学いのちの博物館と相模原市立博物館との連携事業に係る覚書」を令和5年4月3日に締結しました。覚書の締結を記念して、いのちの博物館館長の島津教授と、相模原市立博物館生物担当学芸員が、野生動物と人間との関わりについて、それぞれの専門の視点からの講演を行います。
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日時:令和5年7月9日(日) 午後2時00分~4時00分(開場 午後1時30分)
会場:地階 大会議室
定員:200名(先着順・参加希望者は直接会場へ)
演題
・「フィールドサイン発見!都市の動物の生態を探る」
動物の食痕やフン、鳥の羽根、ペリットや、センサーカメラが捉えた動物の姿から、都市部に生息する動物の生活の様子や生態、そしてフィールドサイン探しの楽しさを紹介します。
時間;午後2時から
講師:当館生物担当学芸員
・「ヒトも動物も健″口″な社会へ~″歯周病″からヒトと動物の共生を考えるよい歯(418)プロジェクト~」
歯周病は口腔だけでなく心臓や肺、血管といった全身疾患のリスクを高めることがわかっています。今回は、ヒトと動物の歯周病をテーマに、歯周病が引き起こす健康リスクやヒトの歯周病が動物に与える影響についてご説明します。
時間;午後3時から
講師:島津 徳人さん(麻布大学教授・いのちの博物館館長)