ミニ展示「子ども向け雑誌」
私たちの身の回りには多くの雑誌があり、さまざまな情報を伝えています。雑誌は、明治期から刊行されていましたが、一般の人に向けて、興味や関心を引く記事を中心に編集した大衆雑誌は、特に大正から昭和にかけて多く刊行され、数多くの発行部数を誇るまでになりました。
大正3年(1914)創刊の「少年倶楽部(くらぶ)」、大正12年(1923)創刊「少女俱楽部」、大正14年(1925)創刊「幼年倶楽部」(いずれも現在の講談社から刊行)は、今の小学校から中学前半くらいの少年少女を対象とした雑誌です。これらの雑誌には、当時の子どもたちの生活や文化をうかがうことができる、多くの内容が取り上げられています。
会期:令和5年1月13日(金)~3月28日(火)
場所:自然・歴史展示室出口付近