JAXA連携企画展「相模原と月」
私たちがいる地球から最も身近な天体である月は、日々見える形や時間帯を変えながら美しい姿を見ることができます。そんな月は古くから人々に愛でられ、研究・探査が進められてきました。本企画展では、JAXAが取り組む月の研究や探査を紹介するとともに、相模原市内で撮影した月の星景写真や市内の月にまつわる行事に関する資料を展示します。
チラシの詳細(PDF)はこちら!
〇会 期:令和3年10月1日(金)~10月17日(日)午前9時30分~午後5時
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開始日を10月1日(金)に延期しました。
〇休館日:月曜日(9月20日を除く)、9月21日(火)・24日(金)
〇観覧料:無料
〇会 場:相模原市立博物館 特別展示室
〇関連事業
☆★【動画配信】オンラインイベント「JAXAの月探査」★☆
宇宙飛行士が月面に立つ近未来、さらには、人類が月面に本格進出する将来像が語られるのを聞くようになりました。今、月についてどこまでわかっていて、次にやるべきことは何か。JAXAの月探査についての最新の話題を、JAXAの関係者自らわかりやすく紹介します。
日時:9月4日(土)午後4時~午後6時
*4日以降もYouTube「JAXA相模原チャンネル」で配信
講師:JAXA職員
定員:なし(自由に視聴できます)
☆★【ラジオ配信】「DEEP SPACE NETWORK」でJAXA連携企画展「相模原と月」展が紹介されました★☆
FMHOT839で放送されている「それゆけ!月光団本部」内の番組「DEEP SPACE NETWORK」(9/25放送分)で本企画展が紹介されました。
こちらのリンク先から放送音源が聞けます。
☆★世界中で月を見上げて過ごす夜(国際お月見ナイト)★☆
悪天候のため、観望会は中止となりました。【10月16日午後12時更新】
日時:10月16日(土)午後4時10分~午後4時50分
イベントの詳細はこちらのページをご覧ください。
〇展示構成
(1)相模原から見た月
博物館天文クラブ等の協力による、月食やスーパームーンといった市内で撮影された月が関係する天文現象の映像や写真、相模原市の景色と月を対象とした星景写真や望遠鏡を使って撮影した月の画像を展示します。また、月についての基本情報や写真・映像で展示した天文現象のしくみについて紹介します。
(2)相模原と月にまつわる行事
十五夜の「月見」や二十三夜講等の「月待」といった、相模原市域における月にまつわる行事について、実物資料や写真等を展示し、月は古くから市民に愛でられ、信仰の対象であったことを紹介します。さらに、お月見の楽しみ方として、世界に伝わる月模様の例え姿を紹介する展示や月にまつわる図書や絵本コーナーも設置します。
(3)相模原から月へ
JAXAの取り組む月探査や研究について紹介します。現在開発中の小型月着陸実証機「SLIM」をはじめとする将来計画に焦点を当てるとともに、これまでのミッションの科学成果や探査技術、月に関する研究を紹介します。衛星の模型や実物部品、月探査で得られたデータや映像等について展示します。
〇主催 相模原市立博物館
〇共催 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)