令和2年「宇宙の日」記念 作文絵画コンテスト ギャラリー
作文の部_小学生部門 最優秀賞
「五十年後のぼくとうちゅう」
海老名市立有鹿小学校2年 常盤 龍生さん
五十年後、人るいは月めんをへいわにりようしています。月はみんなのものなので、ちきゅうのどのくにの人もパスポートがいりません。月には二つのしせつがつくられています。
一つめは、月めんテーマパークです。サーキットとかんらんしゃがあります。サーキットではキュリオシティのような形のメカがクレーターをはしりぬけます。スタートのあいずははやぶさのターゲットマーカーをかいぞうしたうちゅう花火です。色は、中がはやぶさのような黄色です。そとがわはちきゅうのみどりと青です。うちゅうかんらん車もレースと同じくらい人気です。うちゅうかんらん車からは、ちきゅうがとてもきれいに見えるのできねんさつえいをしてちきゅうの友だちにおくるのがはやっています。
キッチンカーならぬキッチンうちゅうせんもたくさんとまっています。ぼくの大すきなチョコレートはんばいせんでは、できたてチョコをうちゅうしょくのパッケージにつめてくれます。月めんでさいばいした、ココナッツジュースものめます。とてもたのしい気もちになれます。
二つめのしせつは、うちゅうゴミリサイクルセンターです。ここは、テーマパークのお金をつかってうんえいしています。上手にリサイクルされてうちゅうせんなどのざいりょうになります。リサイクルされた一ぶがJAXAにはこばれて、はやぶさのぶひんになりました。五十年後のはやぶさは10です。はやぶさ10のミッションは、エウロパのちょうさです。しょきのはやぶさが月いがいのかけらをもちかえったので、つぎはエウロパのこおりをもってかえります。はやぶさ10が大気けんでもえつきるとかなしいので、月にかえってくるようにプログラムされました。こおりのつぎは、エウロパの海の中を目ざします。大人になったぼくは、エウロパ生まれのダイオウグソクムシやミツクリザメを見られるかもしれないと思っています。