「さがプロ2020」は、相模原市が2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機運を高めるとともに、本市の魅力を広くPRするものです。博物館では、海外の歴史や文化を学べる機会として、全6回の五大陸考古学講座を開催します。
定 員 200名(各回毎に電話申込み・先着順)
開 催 日 2019年10月~2020年3月の毎月第3日曜日
申込開始 各開催回の前月17日から前日まで
申 込 先 相模原市コールセンター(☎042-770-7777)
※博物館では申込みはお受付できませんので、ご注意下さい。
第3回 オセアニア
日 時 2019年12月15日(日)
午後2時~4時(開場午後1時30分)
講 師 山口 徹さん(慶應義塾大学教授)
演 題
「楽園」と災害を島で掘る ~プカプカ環礁の考古学~
内 容
南太平洋上に広がる楽園の孤島。クック諸島のプカプカ環礁もその一つで、既に2,000年前に人々が暮らしていたことが明らかにされました。サンゴでできた島、サイクロンによる災害など、オセアニアの人々は自然とどう向き合ってきたのか。丹念なフィールドワークと学際的な調査により、島景観の歴史を復元します。